ぎっくり腰の再発率って、ご存知ですか?
現在、日本において
腰痛に悩む人は約2770万人と推定されています。
しかもきちんと医療機関などに
受診している方ばかりではありません。
症状の中でも一番多いのは原因不明の腰痛で、
全体の約85%を占めるらしいです。
このような腰痛は2~3週間で治ることがほとんどですが
1年以内で30%!!!
10年以上で80%!!!!!!!!
の人が再発を経験します、、、
そして、約5%が慢性化しているというデータもあります。
私もその一人だったりします。
原因不明の腰痛は「非特異的腰痛」とも呼ばれます。
これは、整形外科で医師の診察を受け、
さまざまな検査をしても
「異常が見つからない」状態を指しています。
「異常が見つからない」というのは、
レントゲンやMRIなどの画像検査では
異常が見当たらない(骨や靭帯の損傷が見られない)ということ。
ただ、画像に写らないだけで、
関節に無理がかかったことによる捻挫や、
関節周辺の靭帯の伸びによっても
腰痛は起こります。
つまり、非特異的腰痛とは、
腰を構成する組織のどこかに原因があることはわかっても
それを厳密に特定することができないものを指しており、
原因を推定することはできるのです!!
推定される原因の多くは、
筋肉疲労、肉離れ、捻挫とされています。
このような原因による腰痛は、
通常であれば2~3週間、
長くても3か月以内には
自然に治癒するといわれています。
ですが、腰部の筋肉疲労や肉離れ、
捻挫を起こしやすい状態を改善しないかぎりは、
再発する可能性を否めません。
多くの場合は加齢による骨や
周辺組織の老化が要因となって起こります。
ですが、もちろん若い人にも起こります。
姿勢、オーバーユース、
生活習慣、肥満などが
要因となることも多いです。
また、原因が特定できる腰痛(特異的腰痛)の場合も、
疾患部位を手術などで
元通りに修復すれば問題ありません。
ですが、そうでない場合は
なにかしらのきっかけにより
再発する可能性があります。
まだ大丈夫だと思っていても、
意外と限界が近いかも……
ご自身の身体はくれぐれもご自愛ください。
姿勢は健康の為にも大切なポイントです。
まずは姿勢から改善されてみませんか?
南柏駅前整骨院
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