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こんなお悩みはありませんか?

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巻き肩とは、肩が内側に巻き込まれ、前方に突出した姿勢を指します。この状態が続くと、以下のような症状が現れることがあります。
首や肩のこり・痛み:肩が前に出ることで首から肩にかけての筋肉が緊張し、血行不良を引き起こします。これにより、首や肩のこり、さらには痛みを感じやすくなります。
頭痛:首や肩の筋肉の緊張が続くと血流が悪化し、頭痛を引き起こすことがあります。
呼吸の浅さ:巻き肩によって胸郭が圧迫され、肺が十分に拡張できなくなります。その結果、呼吸が浅くなり、体内に取り込まれる酸素の量が減少する可能性があります。
姿勢の悪化(猫背):肩が前方に出ることで背中が丸まり、猫背の姿勢になりやすくなります。これにより、見た目の印象が悪くなるだけでなく、他の部位への負担が増えるおそれがあります。
肩の可動域の制限:肩関節が前方に突出することにより、肩甲骨の動きが制限され、肩を上げたり後ろに回したりする動作が困難になる場合があります。

これらの症状をそのままにしておくと、日常生活に支障をきたす可能性があるため、早めの対処が大切です。

巻き肩とは、肩が前方に巻き込まれ、肩甲骨が外側に広がった状態を指します。この姿勢は、長時間のデスクワークやスマートフォンの使用など、現代の生活習慣によって引き起こされることが多いとされています。巻き肩を放っておくと、肩こりや首の痛み、頭痛、呼吸の浅さ、姿勢の悪化など、さまざまな健康上の問題につながる可能性があります。

巻き肩について知っておくべきこと

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巻き肩の主な原因

1.筋肉のバランスの乱れ:胸の筋肉(大胸筋)が硬くなり、背中の筋肉(菱形筋)が弱まることで、肩が前方に引っ張られるようになります。

2.長時間の前傾姿勢:デスクワークやスマートフォンの長時間使用により、前かがみの姿勢が習慣化し、肩が内側に巻き込まれやすくなります。

3.運動不足:姿勢を支える筋肉が弱まることで、正しい姿勢を維持しづらくなります。

巻き肩の軽減が期待できる方法

・ストレッチ:胸の筋肉を伸ばし、肩甲骨まわりの柔軟性を高めるストレッチは、巻き肩の軽減が期待できます。

・筋力トレーニング:背中の筋肉を強化するエクササイズを取り入れることで、肩甲骨の位置を正しく保ちやすくなります。

・姿勢の見直し:デスクワーク時の姿勢やスマートフォンの使用方法を見直し、正しい姿勢を意識することが大切です。

巻き肩は、日常生活の中での意識づけや適切なエクササイズを行うことで、軽減が期待できます。早めの対策を心がけ、健康的な姿勢を維持していくことが望ましいです。

さらに、巻き肩や猫背の軽減には、肩甲骨と肋骨のポジションを整えるエクササイズも効果が期待できます。

症状の現れ方は?

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巻き肩とは、肩が内側に巻き込まれ、前方に突出した姿勢を指します。この状態が続くと、以下のような症状が現れることがあります。

1.肩関節の可動域制限:巻き肩により肩関節の前面が狭くなり、腕を上げる際に痛みを伴うことがあります。特に、肩を上げる動作が制限され、日常生活において不便を感じることがあります。

2.スポーツパフォーマンスの低下:巻き肩によって肩の可動域が制限されると、スポーツ時の動きに制約が生じ、パフォーマンスの低下やケガのリスクが高まる可能性があります。

3.自律神経の乱れ:巻き肩が進行すると、肩まわりの筋肉の緊張が高まり、血行不良を引き起こすことがあります。それにより、頭痛や全身の倦怠感、吐き気など、自律神経の乱れが見られる場合があります。

4.呼吸の浅さ:巻き肩により胸郭が圧迫され、肺が十分に拡張しにくくなります。その結果、呼吸が浅くなり、酸素の取り込み量が減少することで、疲れやすさを感じることがあります。

これらの症状をそのままにしておくと、日常生活に支障をきたす可能性があります。できるだけ早い段階での対処が大切です。

その他の原因は?

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巻き肩とは、肩が内側に巻き込まれ、前方に突出した姿勢を指します。この状態は、長時間のデスクワークやスマートフォンの使用など、前かがみの姿勢を続けることが主な原因とされています。しかし、これら以外にも巻き肩を引き起こす要因が存在します。

1.横向きでの睡眠姿勢
横向きで寝る習慣があると、上半身の体重が肩にかかり、肩が前方に押し出されることがあります。これにより、肩が内側に巻き込まれやすくなります。

2.胸部と背部の筋力バランスの不均衡
胸の筋肉(大胸筋)が過度に発達している一方で、背中の筋肉(菱形筋や僧帽筋)が弱い場合、肩甲骨が前方に引っ張られ、巻き肩の原因となることがあります。

3.肩甲骨周りの柔軟性低下
肩甲骨を支える筋肉の柔軟性が低下すると、肩甲骨の動きが制限され、肩が前方に固定されやすくなります。これにより、巻き肩のリスクが高まる可能性があります。

4.運動不足
日常的に運動を行わないと、姿勢を維持するための筋力が低下します。特に、背中や肩甲骨周りの筋肉が弱まることで、肩が前方に引っ張られ、巻き肩になりやすくなります。

5.不適切な筋力トレーニング
筋力トレーニングにおいて、胸部の筋肉ばかりを鍛え、背部の筋肉を十分に鍛えないと、筋力のバランスが崩れ、巻き肩を助長する場合があります。

これらの要因を理解し、日常生活の中で姿勢や筋力バランスに注意を払うことが、巻き肩の予防や軽減につながると考えられます。

巻き肩を放置するとどうなる?

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1.四十肩や五十肩のリスク増加
巻き肩が進行すると、肩関節の可動域が狭くなり、腕を上げる際に痛みを伴う四十肩や五十肩を引き起こす可能性があります。

2.胸郭出口症候群の発症
巻き肩により胸部の神経や血管が圧迫され、肩から腕、手にしびれや痛み、指先の冷えや動かしにくさが現れる胸郭出口症候群を引き起こすことがあります。

3.自律神経の乱れ
巻き肩による筋膜の緊張が神経を圧迫し、自律神経のバランスを乱す可能性があります。これにより、疲労感や集中力の低下、精神的な不安定さが生じることがあります。

4.見た目の悪化
巻き肩は肩の位置が前方に出るため、背中が丸まり猫背のように見えることがあります。これにより、見た目の印象が悪くなり、自己評価の低下や社会生活における不安感を引き起こす可能性があります。

これらの影響を防ぐためには、巻き肩の早期発見と適切な対処が重要です。姿勢の軽減や筋力トレーニング、ストレッチなどを取り入れ、日常生活での姿勢を意識的に整えることが推奨されます。

当院の施術方法について

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巻き肩は、肩が内側に巻き込まれ、前方に突出した姿勢のことを指し、肩こりや首の痛み、姿勢の悪化などの原因となります。当院では、巻き肩の軽減に向けて以下のような施術を行っております。

1.骨格矯正
肩関節や肩甲骨の位置を正しい状態に戻すため、骨格矯正を行います。これにより、内側に巻き込まれた肩を正常な位置に調整し、姿勢の軽減が期待できます。

2.筋肉の調整
硬くなった胸の筋肉(大胸筋)や肩周りの筋肉をほぐし、柔軟性を高めます。同時に、背中の筋肉(僧帽筋や菱形筋)を強化することで、肩甲骨の動きを正常化し、巻き肩の軽減を促します。

3.姿勢矯正
猫背や反り腰など、巻き肩と関連する姿勢の歪みを矯正します。背骨や骨盤の調整を行い、全身のバランスを整えることで、巻き肩の根本的な軽減を目指します。

4.筋力トレーニング
体幹や背中の筋力を強化するためのトレーニングを指導いたします。特に、肩甲骨周りの筋肉を鍛えることで、正しい姿勢の維持がしやすくなり、巻き肩の再発防止に効果が期待できます。

5.自宅でのセルフケア指導
日常生活での姿勢の注意点や、簡単にできるストレッチ・エクササイズを指導いたします。これにより、当院での施術効果を持続させ、日常生活での巻き肩の予防・軽減をサポートいたします。

これらの施術を組み合わせることで、巻き肩の軽減と再発防止を目指しております。個々の症状や生活習慣に合わせたアプローチが重要となりますので、専門家と相談しながら適切な施術を受けられることをお勧めいたします。

軽減していく上でのポイント

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巻き肩は、肩が内側に巻き込まれ、前方に突出した姿勢を指し、肩こりや首の痛み、姿勢の悪化などの原因となります。この状態を軽減するためには、以下のポイントが重要です。

1.姿勢の見直し
日常生活での姿勢を意識的に整えましょう。座るときは背筋を伸ばし、肩を後ろに引くことを心掛けます。デスクワーク時にはモニターの高さを目線と合わせ、長時間同じ姿勢を避けるために定期的に休憩を取り、肩や首のストレッチを行うことが効果が期待できる方法です。

2.ストレッチの実施
肩周りの筋肉をほぐすストレッチを取り入れましょう。例えば、壁に手をついて体を反対側にひねることで胸の筋肉を伸ばす「壁ストレッチ」や、肩甲骨を寄せる動作を繰り返す「肩甲骨寄せ」が効果が期待できる方法です。

3.筋力トレーニング
背中や肩甲骨周りの筋肉を強化することで、正しい姿勢を維持しやすくなります。自宅でできる「Tレイズ」や「膝つきワイド腕立て伏せ」などのエクササイズを取り入れるとよいでしょう。

4.生活習慣の見直し
長時間のスマートフォンやパソコンの使用は巻き肩を助長します。使用時には画面の高さを目線と合わせ、前かがみにならないよう注意しましょう。また、適度な運動を取り入れ、筋肉のバランスを整えることも重要です。

5.寝具の見直し
寝る姿勢も巻き肩に影響を与えます。仰向けで寝ることで肩が正しい位置に戻りやすくなります。また、枕やマットレスの硬さを調整し、首や肩への負担を減らすことが効果が期待できる方法です。

これらのポイントを日常生活に取り入れることで、巻き肩の軽減が期待できます。継続的な取り組みが重要ですので、無理なく習慣化することをおすすめいたします。