足関節捻挫
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歩行時に痛みが出る。
仕事中に足を挫いてしまって足が痛い…現場仕事で疲れからか足を挫いてしまった。
スポーツをやっている時につまずいてしまい足を捻ってしまった…スポーツ中に足で踏ん張ろうとした時にこけてしまった。
歩行がおかしい気がする…足の痛みがあるけどそこまで気にしていなかったが最近気になってきた。
捻挫をした後放置してしまい関節が緩くなっている気がする…足首がゴリゴリ鳴る。
捻挫を繰り返してしまっているのでなんとかしたい…関節が緩くてよく足を捻ってしまう。
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足関節捻挫に対する当院の考え
足関節の捻挫は日常生活やスポーツなどでよくみられる外傷の一つであり、アメリカでは1日二万件以上の発生があるともいわれています。
足関節の捻挫は足の外側が痛くなるので外側だけの痛みだけだと思われますが実は大まかに4つに分類されます。一つ目が前述した通りの外側の損傷、外側側副靭帯損傷。二つ目が内側側副靭帯損傷。三つ目が遠位脛腓靭帯損傷。四つ目が二分靭帯損傷に分類されます。
一つ目の外側側副靭帯損傷が最も多く発生します。いずれもあまり痛く無いからといって放置してしまうとその後大きな続発症、後遺症となってしまうため適切な施術が必要になります。 -
足関節捻挫を放っておくとどうなるのか
たかがちょっと足を捻っただけだと侮ってはいけません。足関節捻挫を放っておくと日常生活にさまざまな悪影響が及ぼしてしまいます。
まずはしっかりとした施術をしてない為足関節に不安定感が残り続けます。そして動揺性を残してしまい外傷性関節症となってしまいます。
この外傷性関節症の状態では少しだけ足を踏み外してしまった時や急な動作の時に足が踏ん張れなくなります。踏ん張りが効かないことで思わない怪我へ発展することがよくあります。また足が痛い状態で歩いていると足を庇った状態で歩くことになります。足を庇った状態で歩いていると正常ではないので体に歪みが生じてきます。 -
足関節捻挫の改善方法
足関節捻挫の改善方法としましてはまずは適切な治療です。RICE処置を原則通りに行います。患部をしっかり冷やして圧迫枕子を当てて、包帯固定をして高挙した状態にします。損傷の程度によりテーピングや厚紙副子、金属副子での固定をします。部分断裂だった場合約2〜3週間、完全断裂だった場合約6週間の固定が必要です。ここからがポイントなのですが改善にはそもそもとして捻挫をしてしまった原因を知ることが重要です。よくあるパターンとして思った以上に足が上がらずに踏み外してしまった、転んでしまったというお声をよく聞かれます。そういったことが起きてしまうのは前脛骨筋が硬すぎて筋肉の作用がうまくいかなかったり、全身のバランスが悪いことが挙げられます。この二つが良くなればそもそもとして足を捻挫することを未然に防ぐことができます。
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足関節捻挫の改善に効果的な当院の施術メニューは?
足関節捻挫の改善に効果的なメニューだと、大まかに痛みを取るだけの場合と根本的に改善する治療の二つにわかれます。私達としましては根本的な改善をおすすめ致します。
根本的改善ができるメニューは主に2つ矯正…身体全体が歪んでいると歩行にも影響が及ぼします。
筋膜ストレッチ…足回りの硬くなってしまっている筋肉、筋膜が硬くなってしまっていると自分の思った通りの動きができなくなります。
痛みを取るメニュー
インテレクト…痛みを取る電気治療です。EMS…低周波による電気治療です。
鍼…細胞のターンオーバーで自然治癒力を上げます。
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その施術を受けるとどう楽になるのか
矯正…足が硬くなってしまう原因の根本は骨格の歪みからです。骨格の歪み、ねじれが起こってしまうと筋肉もそれと同様に捻れてしまいます。筋肉もねじれが起こると硬くなってしまいます。矯正でねじれてしまっている筋肉を元の正常な状態に戻していきます。
筋膜ストレッチ…筋肉の硬さが原因で上手く歩けなくなっている状態なのでそれを改善します。筋肉が柔らかい状態だと筋肉の力の伝わり方の効率が良くなり、疲れにくくなります。
インテレクト…痛みの発痛物質を取り除きます。
EMS…低周波治療で疼痛を緩和します。
鍼…前述した通り自然治癒力を高めます。
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改善するための治療頻度はどのくらいか
患者様の日常生活やお身体の状態にもよって変わりますが1週間の内2〜3日で3〜6ヶ月の期間は通って頂きたいと考えています。最初の1回目の施術で足関節捻挫の症状がだいぶ楽になると思いますが一回だけの施術ですとその日や数日は症状は緩和されると思いますが日が経つにつれて症状がまた出てくると思います。痛みを再発させないためにも時間はかかると思いますがお身体の状態を完璧するため一緒に頑張りましょう。