膝の痛み
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40歳を過ぎたあたりからいつもしているお仕事、家事や掃除、ジョギングや健康を意識されての運動などに生じる膝の痛みもしくは女性の方で閉経がきてからの症状に膝の痛みはございませんか?
膝の痛みは膝を支える周囲の筋肉が加齢とともに弱くなり歩くなどの膝の軟骨に体重負荷をかける動作をした際や閉経などで膝の軟骨が弱くなり筋肉の収縮により圧迫力を受けて症状が現れてくる場合があります。
また両足のかかとをつけて立った時に太ももと膝が離れたままで膝の違和感や足の外側が疲れやすいo脚の方も膝が外側に反っている状態になっていて内側に偏って体重がかかり症状が現れてくるものがあります。 -
膝の痛みに関する当院の考え
膝の痛みの大半が加齢からきます。膝を支える周囲の筋肉が弱くなる事が症状は現れます。膝の周囲の筋肉が弱くなると膝の軟骨に体重負荷がかかり日常生活での仕事、家事、運動で膝の痛みとして現れます。
また筋肉だけでなく軟骨にも原因があり若い人の軟骨は白く光沢があり、膝への摩擦力が少なく弾力があり日常生活負荷がありませんが年をとるにつれて白く光沢があった軟骨が黄色くなり光沢が失われます。その為摩擦力が多くなり削れやすくなり弾力も失われてきます。なので膝の痛みを出さないようにするには膝が痛みをださない適度な運動をし、筋肉が弱くなることを抑え、もし運動や生活の中で痛めて翌日まで続く痛みでしたら運動を中止して筋肉を休めましょうそして痛みがひいてきたらいつもの半分の運動を一週間の3日間だけ運動してならしましょう。 -
膝の痛みを放っておくとどうなるのか
膝の痛みを放っておくと、軟骨の摩擦が続き、炎症が悪化して初期は椅子から立ち上がった際、そこから歩き始め、長く歩いた際の膝の痛みから中期では歩くと膝が痛み、正座と階段の昇降の動作が不自由になります。
末期では変形が目立つようになり膝の曲げ伸ばしがしにくくなり歩行が困難になり日常生活が不自由になります。また中高年の女性は年をとると男性に比べて膝関節を支える筋力が弱く、関節が小さいため、男性の2倍の数でo脚になりやすく軟骨がすり減りやすくなります。
また大腿骨の軟骨は一度すり減ると治る事がないため日ごろからのトレーニングはとても大切です。
もしそれを怠りこのような症状がでているのにそれを放置すると最悪膝関節の内側に突発的な痛みが生じると思います。そうなると大腿骨への血流が悪くなり骨組織が一部壊死することによって手術でしか対処ができなくなります。 -
膝の痛みの軽減方法
膝の痛みは筋力が低下してしまって膝の軟骨に体重負荷がかかる際、正しい歩き方ができず膝を曲げたまま歩きすぎた際加齢や炎症などによって関節包を硬くしてしまった際に起こります。
これらの膝の痛みの改善方法として太ももの筋肉の大腿四頭筋と広い範囲で脚をサポートする内転筋、お尻の大きい筋肉の大臀筋を主とした脚筋全ての筋力のトレーニングが必要です。また大腿四頭筋をトレーニングされることにより関節包が太もも側に引き寄せられ、硬くなっている部分をほぐす効果があります。
外出中にできる簡単なトレーニングでしたらエレベーターやエスカレーターを使わず階段を使いましょう。また信号待ちのときは片足立ちを心がけると大臀筋をトレーニングできます。このように生活にトレーニングを入れることで膝の痛みを良くできます。 -
膝痛改善のためにおすすめする当院の施術メニューとは
おすすめできる施術は2つあります。まず筋膜ストレッチです。
この施術は下半身のストレッチで施術時間は6分です。膝の痛みの予防として重要な筋肉の大臀筋、内転筋、大腿四頭筋はもちろんそれ以外の脚筋にアプローチし、膝関節の可動域を改善します。また日常生活での負担を軽減し、膝の痛みはもちろん、腰痛、股関節の痛みを緩和します。
二つ目は矯正施術です矯正施術とは骨盤のズレや歪み、体のバランスを整えて症状の原因であるサブラクセーションや姿勢バランスを解消させることができます。これらを整えることができますと筋肉の機能不全筋肉への過度な負荷、自律神経の乱れを良くすることができます。またこれらの障害を根本的に取り除くことが出来る施術であり未来への予防にもなります。 -
施術頻度その施術を受けるとどう楽になるのか
筋膜ストレッチを受けて頂くと筋膜を正常な状態に近づけ身体の痛み、辛さ、だるさの除去はもちろん。姿勢維持、運動パフォーマンスの向上、日常生活での負担を軽減し、仕事でのパフォーマンス向上を実現することができます。
そして関節可動域を広げ運動器の負担の軽減をすることで膝の軟骨への体重負荷をかける動作を軽減することができます。これにより炎症を起こさず生活できます。矯正施術では関節のズレを整えて関節に関わっている筋肉への負担を減少させて痛みの改善や関節を整えたことにより、筋肉の緊張を改善し、そこに通っている血管、自律神経を整えることができます。それによりムクミ、冷え性の改善ができます。もちろんo脚x脚の改善もできるので人間本来の正しい姿勢を取り戻すことができます。 -
改善するための施術頻度はどのくらいか
効果を出すために週3回以上の来院ペースが効果的です。
最低でも1週間以上来院間隔を空けないことをおすすめします。なぜなら改善するまでの経過としては個人差はありますが施術せず筋肉を休ませる理由以外で動かさず施術をしない状態が1番ダメなことだからです。放っておくと軟骨の摩擦が続き炎症が起き日常生活が不自由になります。
そうなる前に週3回以上最低でも週1回ペースで施術を受けて膝の軟骨の摩擦力を少なくし炎症を起こさず健康的な生活を過ごすことができます。