坐骨神経痛の改善報告
坐骨神経痛の改善報告
患者様の年代
40代
患者様の性別
男性
ご職業・生活スタイル
デスクワーク
症状の発生時期・きっかけ
約2か月前から右臀部から太ももの後面にかけて痛みが出始めました。デスクワークが中心で、在宅勤務が増えた頃から座っている時間が長くなり、徐々に状態が強くなっていったとのことです。特に朝の起床時や、椅子から立ち上がる動作、車の乗り降りの際に鋭い痛みを感じるようになりました。また、歩き始めにも違和感が強く出ることが気になり、ご来院に至ったとお話しされていました。
日常で何ができなくて困っていたか?
お仕事中に長時間座っていると痛みが強くなり、集中しづらくなることで休憩が増え、業務効率が下がっていたそうです。また、靴下を履く動作や、床に落ちた物を拾おうとして前かがみになる際にも痛みが出やすく、家事にも支障が出ていました。歩行についても、10分程度で痛みが強くなるため、休日の外出を控えるようになっていたとのことです。
どのような施術を行ったか?
まず、臀部から腰部にかけての筋肉の緊張を和らげる目的で、指圧や筋膜リリースを中心とした施術を行いました。あわせて、神経への負担が考えられる部位に対して、遠赤外線を用いた温熱療法を取り入れ、血流の促進と痛みの軽減、可動域の変化を目指しました。また、坐骨神経痛では関節や筋肉の柔軟性が低下している場合が多いため、筋膜ストレッチを行い、股関節周囲の可動域に対するアプローチを追加しています。長時間の座位姿勢が影響していると考えられる猫背に対しても、姿勢を意識しやすくするための対応を行い、骨格のバランスに配慮した施術を併せて行いました。さらに、日常生活での負担を減らすことを目的として、無理のない範囲で行える簡単なセルフストレッチの指導も実施しています。
施術のポイント・解説
今回のケースでは、長時間の座位が続いたことで、腰部から臀部にかけて筋膜の緊張や血流の低下が生じていたことが、痛みにつながっている可能性が考えられました。そのため、指圧や筋膜リリースによって筋肉の緊張にアプローチしつつ、遠赤外線による温熱で循環を促す施術を優先しています。また、坐骨神経痛とされる状態は、神経だけでなく、股関節や骨盤の可動域の制限が関与することも多いため、筋膜ストレッチと骨格バランスへの対応を組み合わせ、身体への負担が軽減されることを目指しました。さらに、猫背などの姿勢のクセが再発につながる可能性があるため、姿勢への意識づけとともに、日常生活でも状態を維持しやすくなるよう、セルフケアの指導にも時間をかけています。
通院頻度・期間の目安
週に2~3回を目安に通院していただき、まずは状態が強く出ている期間に集中的に施術を行いました。その後、痛みの軽減や可動域の変化が見られてきた段階で、週1回へと頻度を調整し、全体としては約1か月程度を目安にご案内しています。
施術後の変化・現在の状態
3回目の施術後には、歩行時の痛みが感じにくくなり、5回目頃にはデスクワーク中の辛さも大きく軽減してきました。立ち上がり動作での負担も少なくなり、現在は再発予防を目的として、週1回のペースで身体のメンテナンスを継続されています。
患者様からの喜びの声
最初は座っているだけでも痛みが出て仕事に集中できず、不安を感じていましたが、通院を重ねる中で、徐々に痛みの軽減を実感できたそうです。現在では長時間のデスクワークもほとんど気にならず、朝起きた時の辛さが和らいだことが特に嬉しいとお話しくださいました。
担当者からの結び・アドバイス
坐骨神経痛は、時間の経過とともに落ち着く場合もありますが、姿勢や筋肉のバランスに偏りがある状態が続くと、再び同じような不調が出やすいとされています。長時間同じ姿勢を続けないことや、こまめに立ち上がって軽いストレッチを行うことが大切です。痛みを感じた際は無理をせず、早めにご相談ください。同じようなお悩みをお持ちの方も、日常の工夫や適切なケアによって、状態の軽減が期待できる場合があります。








