腰痛・ぎっくり腰
-
長時間座ってて腰が重い
寝起きで腰がつってしまいそう
振り向いたりかがんだりすると腰の辺りがピキッとする
足のむくみが酷くなってきているそんなお悩みをお持ちの方はいらっしゃいませんか?
実は整骨院を受診される患者様のお悩みで、1番多いのが腰痛です。南柏駅前整骨院では、腰痛に対して対症療法ではなく、原因を特定し根本的に改善することを目指しています。
-
腰痛に対する自院の考え
国民病とも言われる腰痛、今も昔もそして未来になっても、多くの方が悩まされてしまう症状であることに間違いありません。
腰痛とひとことで言っても、単純に「腰が痛い」と言うものだけではありません。腰は文字通り、身体の要になる部分で、脊椎・内臓にも密接に関係しています。
当院では腰痛を「急性」と「亜急性」の2種類に大きく分けています。
「急性」は俗に言う「ぎっくり腰」のような、痛みが急に強く現れてくるものです。
動けてはいるんだけども原因が分からず、動作によっては痛みを感じる・・・ というのは「亜急性」のものになります。亜急性の症状に関しては、なかなか施術に踏み切れず悪化してしまってから来院される方がとても多いです。早く施術していれば予防できたのに・・・ と言ってもあとの祭りです。
このホームページをご覧になっている皆様も、腰痛予備軍かもしれません。痛みが出ていなくても、日々の生活のなかで負担がかかりやすい場所ですので注意が必要です。
また、ただ腰が痛い・・・ と思っても、実は内臓のダメージからきている場合もあります。腎臓、腸、血管などのトラブルから腰痛が現れる場合もありますので、その場合は内科の受診をお勧めします。
当院では骨格の歪みや筋肉の緊張からくる腰痛を改善すべく、様々な施術法をご用意しております。 -
腰痛を放っておくとどうなるのか
腰痛を放っておいてしまうと様々な症状を発症する危険性があります。
もしくは腰痛そのものが下記のような病気のサインであったりもします。
1.尿路結石
腎臓で作られた小さな石が尿の通り道である尿管に詰まってしまう病気で、その際に左右どちらの背中〜腰まで痛みを発する場合があります。
2.腎盂腎炎
腎臓の細菌性感染症で背中から腰にかけてドンと重たいような痛みが現れます。特に女性に多く悪化していきますと緊急の処置が必要になっていきます。
3.大動脈解離
大動脈の膜が剥がれてしまう病気で背中、腰、お腹と痛みが移動するのが特徴で早急な処置を必要とします。
上記のような病気の場合、病院での施術が必要となります。
当院で施術できるのは下記のような症状です。
A.ぎっくり腰
代表的な腰の急性腰痛症に当たります。筋肉の緊張が続いて腰に爆弾を抱えてしまう状態になってしまい、ふとしたきっかけで腰の筋肉の繊維が切れ、激痛が発生するものです。激痛が発生せず多少の痛みを発生させてから徐々に痛みが増すものも存在します。
B.ヘルニア
腰椎のつなぎ目にある骨と骨との緩衝材である椎間板に負荷がかかりすぎて、椎間板の一部が飛び出してしまい筋肉・神経を圧迫する症状です。これも腰の筋肉の緊張が強すぎて腰椎に負担がかかることが要因に挙げられ、腰の痛みを放置した結果、発症してしまう場合もあります。 -
腰痛の改善方法
腰痛を改善していくためには、身体の柱となる部分を強化していく必要があります。
1. 筋肉
筋肉・筋力が弱いと言っても一概に腰の筋肉だけが弱まっているわけでなく、腰の筋肉を支えるのに必要な部分、腹筋・背筋・臀筋(おしりの筋肉)なども弱っていると考えられます。そこの部分を単純に鍛えるのではなく柔軟性をもたせつつ、腰をカバーできるように鍛えてあげることが秘訣になります。もちろん腰そのものの筋力が弱まっているのも良くないです。
2. 骨格
よく「姿勢が悪い」「背中が丸まっている」「中腰姿勢が辛い」など聞こえてきますが、腰の筋肉とともに前述で挙げた腰椎の部分への負荷を減らしてあげることが重要になっていきます。そのため普段の座り方、立ち方、歩き方を整えていく必要があります。筋肉とともに骨格を整えていきますと、腰への負担を軽減させることができます。
3. アフターケア
仕事、運動等をこなしていきますと、どうしても気づかない間に腰への負担が積み重なっている場合があります。これは他の筋肉にも同様に言えることになりますが、使用したあとの筋肉は血液循環が悪くなり、老廃物も溜まりやすくなりますので、ちゃんとケアをしないと腰の痛みにつながる要因になります。 -
腰痛にはどんなメニューがおすすめですか?
1. 筋力低下を伴う方であれば
筋・骨格改善施術(筋力アップ+骨格調整)2. 骨格の歪みが強く発生しているの方であれば
骨格+筋膜改善施術(骨格調整+立ち方、座り方改善)3. 筋肉が硬くなってしまって症状がある方
筋力+筋膜改善施術(筋力アップ+柔軟性改善) -
改善するにはどのくらいの頻度で通えばいいのか
特に痛みが強い方であれば、痛みが引くまでは毎日通っていただくことを強く推奨します。
痛みが引きつつも違和感を覚えている方であれば、2日に1回通うくらいがおすすめです。
腰痛予防として通われる方であれば、3日に1回通うくらいで問題ございません。
-
腰痛関連でよくある質問と回答①
10歳代のスポーツをやっている方からよくある質問
「部活でバスケットボールをやっていて疲れがが溜まってくると腰が痛くなってくる」回答 まず何が原因でどういった動作をした時に痛くなるのかを確かめます。前屈をした時に痛みがでるのか後屈した時に痛みがでるのか、その患者様の日常生活にもよりますが10歳代での腰痛だと腰椎分離症、腰椎すべり症、筋膜性腰痛の場合が多いです。基本的に腰椎分離症と腰椎すべり症はマッサージの垂直圧は禁忌なので問診時にもみほぐしなどのマッサージ店に通っていたかどうかなども聴取しさらに整形外科に通っていた場合
レントゲンやMRIなどて整形外科などからちゃんと症状が診断されていたどうかも確認する必要があります。 -
腰痛関連でよくある質問と回答②
「坐骨神経痛があると病院から診断されて一時期通っていたが痛みが治ったので通うのをやめた、そのあとにたまに痛みがでるがそもそも坐骨神経痛とはなにか?」
回答 まず坐骨神経痛の症状・特徴として
臀部〜下肢にかけて痛みや
痺れを感じる。しびれは「ビリビリ」「ピリピリ」「チクチク」「ジンジン」など、痛みは「ズキズキ」などと表現される事が多いです。
重怠い感じが続き、前屈みになると痛みを感じる、長時間立っていると辛い、座り続けてお尻が圧迫され続けていてもお尻に痛みを感じます。
なぜ坐骨神経痛になってしまうのか、坐骨神経痛の原因は主に3つあります。一つ目は脊柱管狭窄症によるもの、二つ目は腰椎ヘルニアによるもの、三つ目は梨状筋症候群によるもの脊柱管狭窄症では腰部後屈時に症状増悪。両側性に出る可能性もあります。
腰椎ヘルニアでは前屈時に臀部から下肢にかけて激痛。痺れと痛みの両方を感じ、猫背で座っていると増悪します。梨状筋症候群では梨状筋の緊張や股関節の内外旋、座位で臀部の圧迫などにより梨状筋のトンネルが狭くなり坐骨神経を圧迫してしまいます。 -
腰痛関連でよくある質問と回答③
「整形外科に行ったら筋膜性腰痛と言われたのたがよくわからない教えてほしい」
回答
年代・性別
特定年代、性別は無いです。(腰痛は男性が多い)
症状・特徴
前屈みでの作業、姿勢不良、腰部の捻転する力など持続的に腰部に負荷がかかった状態が続くと発症します。また重量物を持ち上げた際にギックリ腰になる場合や転倒により痛めたなどもこの症状になる事が多いです。
1番の特徴は痛みを感じると、腰を捻ったり後屈させたり動かす事で疼痛が軽減します。原因
筋肉が伸張した状態が続く事によって、筋膜(繊維)が凝固に絡み合い固まります。(癒着)
筋膜には多様な感覚受容器が存在し痛みを感じる事が多いです。
この筋膜が絡みあったり、伸びきってしまう事で筋膜の歪みが生じるため痛みが出てしまいます。 -
腰痛関連でよくある質問と回答④
「2年前に腰椎椎間板症と診断されてしばらくして痛みが収まったけど少し痛みが出てきたなんでなのか理由などを知りたい」
回答
年代・性差
高齢層(60代以上)・男性
症状・特徴
前屈みや長時間の座位で腰や臀部の深部に重だるい痛みを感じるのが特徴です。座っていると徐々に背中が伸びてきます。
ソファーや床であぐらをかいて座ると激痛で正座でも痛みが出ます。
1番の特徴は前屈で痛みが出てきます。
原因
椎間板の加齢に伴う変性により、椎間板の内部にある神経が過敏になり痛みを発生します。
椎間板の水分がなくなり変性する事で椎間板の支持やクッションがなくなり神経に刺激を与えます。前屈みになる際に椎体に圧力が加わり痛みを誘発されます。座位での姿勢不良で前屈みになっても徐々に痛みが出てきます。
伸展させたり立位の方が椎体への負荷が軽減され痛みが減ります。椎間板が潰れ安定性を損ない後方に変性する事で脊柱管狭窄症になるリスクが高い症状です。 -
腰痛関連でよくある質問と回答⑤
「腰椎椎間関節症の場合はここの整骨院だとなにをしたら良くなりますか?」
回答
治療方法
全身矯正:脊柱に歪みが生じ、椎間関節が正しく動かない事によって痛みを生じるため、最低限必要です。骨盤剥がし:反り腰による椎間関節の負荷を軽減させるために行います。
楽トレ・EMS:体幹の保持、腹横筋を鍛える事で天然にコルセットの役割を担う。また、腹圧が上がり反り腰の改善に繋がります。
腰椎椎間関節症について
椎間関節の関節包には、痛みを伝える神経や受容器が他の組織に比べて約10倍も存在します。
そのため椎間関節が他の組織よりも痛みの発生源となりやすいです。
また椎間関節は左右の、上関節突起と下関節突で
構成されており、そのため痛みが出るのは片側の事が多く、後屈回旋で患側にに最も痛みが生じます。