悩みタイトル

患部が擦れると痛い···普段生活している中で洋服を着る時やお風呂に入る時などで擦れて痛みが出る部分がある。
夜痛みが出て眠れない···背中や脇の下辺りにピリピリとしたような痛みが出てなかなか寝付けない、痛みで寝れない。
なんとも言えない気持ち悪さがある···日常生活を過ごしている中で一部分に違和感、気持ち悪さがあり気になる。
皮膚に発疹が起きている···左右どちらかに神経痛などの痛みが出ている部分に水膨れを伴う発疹が起きている。
顔や首に発疹が起きている···鏡を見た時に顔や首に赤い発疹が起きていて、気になって外出がまともに出来ない。

帯状疱疹後に対する当院の考え

帯状疱疹はウイルス感染によって皮膚に発疹が現れる病気です。

この疾患は通常、半数以上の患者様において身体の上半分に症状が出ます。特に、背中から胸にかけての部位での発症が多いです。
50代以上の人々によく見られますが、ストレスなどの要因により、若い年齢層でも発症することがあります。

一般的に、帯状疱疹は一生に一度だけ発症することがほとんどですが、ウイルスは体内に残存し、免疫力が低下すると再発する可能性があります。

当院では、日常生活の中での免疫力低下要因に加えて、姿勢の問題、筋肉の硬さ、筋力不足なども免疫力に影響を与えると考えています。

早期の施術を受けることで、症状の軽減が早く期待できることが多いです。

帯状疱疹後を放っておくとどうなるのか

帯状疱疹の初期症状は、個人差はありますが、通常、皮膚に神経痛のような痛みが現れます。
この痛みは、皮膚に異常感覚やかゆみ、しびれとして感じられることから、ピリピリ、ズキズキ、チクチク、針で刺されたような痛み、または焼けるような痛みまでさまざまです。

その後、神経痛が現れる部位に水ぶくれを伴う赤い発疹が出現し、これにより夜間でも眠れないほどの痛みが生じます。これを放置すると、強い痛みが3〜4週間も続くことがあるとされています。

初期症状では、症状が一部の身体に現れることが一般的ですが、放置すると全身に症状が広がり、39度を超える熱や頭痛が発生することもあります。
さらに、頭部に症状が進行する場合、難聴、顔面神経麻痺、失明などの重篤な症状や、運動神経の障害により腕の動きに制限が生じることもあります。

帯状疱疹後の軽減方法

帯状疱疹の対処において、主要な治療法は抗ウイルス薬の投与です。発疹が現れてから72時間以内に薬を服用することが望ましいとされています。
しかし、整骨院では薬の処方が行えないため、当院では帯状疱疹に伴う運動器の問題に焦点を当てた施術を提供しています。

帯状疱疹は皮膚に炎症を引き起こすため、皮膚への刺激を最小限に抑えることが非常に重要です。
また、姿勢の不良が全身のバランスを崩す原因となり、これにより皮膚が過度に引っ張られることで日常的な痛みが発生することがあります。そのため、体のバランスを前後左右均等に整える姿勢矯正を行い、痛みの軽減をサポートします。

さらに、鍼療法を使用して全身の調整を行い、内臓に影響を及ぼすツボを刺激します。これにより、症状の回復を促進し、健康の向上を目指します。

帯状疱疹後の軽減に効果的な当院の施術メニューは?

当院では、以下の施術メニューを提供しています。

全身骨格矯正: 全身のバランスの歪みが日常生活や仕事に痛みをもたらす原因となることがあります。施術を通じて姿勢とバランスを改善し、痛みの頻度を減少させ、痛みの軽減を図ります。

猫背矯正: 姿勢の不良は骨格の歪み、筋肉の硬さ、身体の柔軟性、筋力と関連しています。猫背矯正では筋肉の柔軟性と硬さの軽減を促す施術を行います。全身骨格矯正と組み合わせることで相乗効果が期待できます。

楽トレ: 筋力の向上に焦点を当てた施術です。特に、インナーマッスルを鍛えることが姿勢の保持において重要です。インナーマッスルを鍛えることで良好な姿勢を維持し、症状の軽減につながります。

鍼: 鍼は全身の調整に適した施術です。特定のツボを刺激し、自律神経など全身の調整をサポートします。内臓に影響を及ぼすツボを刺激し、症状の軽減を促進します。

当院ではこれらの施術メニューを提供し、患者様の健康と快適な生活をサポートしています。お気軽にご相談ください。

その施術を受けるとどう楽になるのか

全身骨格矯正: 皮膚の緊張を軽減し、普段の生活での痛みを軽減します。腕の運動制限なども矯正によって軽減し、日常生活に支障が出にくくなります。

猫背矯正: 上半身の柔軟性を高め、筋肉の硬さを軽減することで姿勢の改善を促し、痛みの軽減に寄与します。全身骨格矯正と併用することで相乗効果が期待できます。

楽トレ: インナーマッスルを鍛えることで良好な姿勢を保つのに役立ち、痛みが出やすい姿勢を正します。

鍼: 深部にまで刺激を与える鍼は、全身の調整に最適です。体調の改善と症状の軽減に効果が期待できます。

軽減するために必要な施術頻度は?

患者様の日常生活やお身体の状態によって異なりますが、1週間に2〜3回の施術を受けていただき、期間としては3〜6ヶ月を想定しています。

最初の1回の施術で帯状疱疹の症状が大幅に軽減されるかもしれませんが、一度の施術だけでは数日後に再び症状が現れる可能性があります。

痛みを再発させないためには時間がかかると思いますが、お身体の状態を最良にするために一緒に頑張りましょう。