不眠症Q&A
不眠症関連でよくある質問と回答①
Q 夜なかなか眠れない…ベッドに入って横になってから1時間以上経過しても眠りにつけない。明日の朝早く起きないとダメなのがわかっているが早く寝ようと思えば思うほどまったく寝れなくなってしまう。目を閉じてもなかなか眠れない。
A 夜なかなか眠れない、ベッドに入って横になってもなっても眠れない、早く寝なきゃと思っても寝られない、目を閉じてもなかなか眠れないなどの症状が出る不眠症は入眠困難というタイプの不眠症です。
そういった方のほとんどが朝起きるのが遅い、夜遅くまで起きてしまっている方が多いです。ただ生活リズムが崩れただけかと思われますが、その生活リズムを変えるのにとても苦労をします。
無理のないように医師と相談をして自分にとって1番良い生活リズムをつくれるようにしましょう。
不眠症関連でよくある質問と回答②
Q 一回眠りについたのにすぐに起きてしまう…翌日決められた時間になるまで何度も何度も夜中に起きてしまう、夜中しっかり眠りについていたのにふと目が覚めてしまう、夜中トイレに行く頻度が多く1〜2時間に一回のペースでトイレに行ってしまう。
A このように一旦眠りについても翌朝起床するまでの時間の中で途中で何度も目が覚めてしまう不眠症の症状は、中途覚醒と呼ばれるタイプの不眠症です。
こういった症状が起きる方は様々な理由、原因がありますが主に多いのがメンタル面での要因です。極度の緊張だったり、そこからでる精神的ストレス、悩みやイライラ、睡眠に対するこだわりなどの原因が主な理由です。
精神的なものは自分で治そうと思えば思うほど時間が掛かってしまうものが多いので、相談しやすい人に話してみる、精神科の病院に行くのが1番良いです。
不眠症関連でよくある質問と回答③
Q 例えば朝7時に起きる予定なのに朝の5時や4時に目覚めてしまい、その結果日中に身体が重だるくなってしまう。夜遅くまで起きていたのに朝目覚めるのが異常に早い、予定より早く目覚めたのは良いもののそのあとまったく眠れない。
A 自分が起きたい時間、いつも寝て起きる時間の2時間以上前に目が覚めてしまうこと、そしてそのあと全く眠れなくなってしまう症状の不眠症のタイプは早朝覚醒と呼ばれるタイプの不眠症です。
一見、朝に早起きしてるのであれば別に良いことだと思われがちですが、自分の起きたいと思った時間の前に起きてしまうことは体にものすごい負担が掛かっている状態です。
この不眠症のタイプも様々な理由がありますが主に環境の要因が問題に上がります。気温だったり、騒音、明るさの影響があるので自分の周りの環境を整えましょう。
不眠症関連でよくある質問と回答④
Q いつも眠りが浅く夢を見る。たくさん睡眠時間(6時間〜7時間の睡眠)を取ったのに寝た気がしない。寝て起きると身体がものすごく重だるい、少し目が覚めたのは良いもののベッドが起き上がる気力が出ない、朝仕事に行くのが億劫になる。
A いつも眠りが浅かったり、たくさん睡眠時間を取ったのに全く寝た気がしない、睡眠時間の割にしっかり寝れた気がしないなどの症状が出る不眠症のタイプは熟眠障害と呼ばれるものです。
熟眠障害が起こる原因としてよくあるものがメンタル的なものと生活習慣の二つです。毎日忙しく、朝早く家を出て夜遅く帰ってくる毎日を繰り返していて、せっかくの休みの日だから多めに寝ても寝た気しないこと、そして生活習慣でいうと寝る前のカフェイン、アルコールの摂取が原因です。生活習慣の見直し、寝る前に飲む物の改善などを行うのがベストです。
不眠症関連でよくある質問と回答⑤
Q 上記の四つのタイプが当てはまってしまう…ベッドについても30分以上眠れないこと、一旦眠りについても途中で何度も目が覚めてしまうこと、朝目覚めるのが異常に早くなってしまうこと、そしてその後眠れなくなってしまうこと、睡眠時間の割りに寝た気がしないこと。
A そもそも日本では約5人に1人はこういった不眠症で悩んでいるとされていて、その中の20人に1人は不眠症の施術を受けている現状です。そしてその不眠症は年齢が上がるとともに増加していきます。
そして男性より女性の方が不眠症で悩まれている方が多いです。不眠症を起こす要因は様々ですがどの不眠症にも当てはまるのが自律神経障害を抱えている方です。このような自律神経系の障害を抱えているのは精神的な部分もありますが、実は身体的なことが多いこともあります。
骨格の歪みが原因で身体の神経系が乱れて、そのまま自律神経系にも影響を及ぼします。また運動不足でも発生します。こういった悩みを当院の施術では軽減できますので、不眠症でお悩みの方は是非当院までお越しください。